2007年02月04日

納豆

IMG_0361-2.jpg

先日あるあ○〜で納豆の効果についてデタラメなことを言って大変なことになったそうだ。
私は以前、ある人からマイナスイオン、ドロドロ血液など、あの番組はデタラメなことばっかり言っているというのを聞いていた。その人の話を信じていたので、いまさらどうして納豆で騒いでいるのかちょっと不思議だった。なにか他の意味があるのかもしれない。

擬似(ぎじ)科学という言葉がある。インターネットのフリー百科事典でその意味を調べてみると、

『疑似科学は、学問、学説、理論、知識、研究等のうち、その主唱者や研究者が科学であると主張したり科学であるように見せかけたりしていながら、科学の要件として広く認められている条件(科学的方法)を十分に満たしていないものを言う。』疑似科学・出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』一部引用、改変 リンク→

そのインターネットサイトには疑似科学とみなされる事が多いものとして次のものが挙げられている。

* 超心理学
* 血液サラサラ
* 皮膚呼吸(人間と皮膚呼吸)
* 波動
* ダウジング
* ピラミッドパワー
* フォトンベルト
* タキオン
* トルマリンの効用
* ゲルマニウムの効用
* マイナスイオン(空気のビタミン)
* 酸性食品とアルカリ性食品
* 活性水素
* 超軽水
* 高濃度酸素水(酸素入り水)
* にがり健康法
* 優生学
* サイ科学
* 宏観異常現象
* 脳科学の理解と適用に関する問題として指摘が行われているもの
o ゲーム脳
o アルファ波のヒーリング効果等
o 右脳/左脳論(脳機能局在論参照)
* 精神分析学
* 古代宇宙飛行士説(宇宙人考古学とも。衛星写真から遺跡を探査したりする「宇宙考古学」とは異なるので注意)
* ホメオパシー
* 創造論(創造科学)
* 社会進化論
* 偽言語比較論-日本語論
* 産み分け

また、血液型性格分類も科学的根拠や理論が立証されていないので、擬似科学のひとつとされるそうだ。
これはちょっと驚きだ。

血液型性格分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』リンク→


私は脳科学を研究している人間の端くれとして、やはり『脳科学』に関する話題に興味が湧く。たとえばゲーム脳。

これは簡単に言えば、「テレビゲームが人間の脳に悪影響を与える」というもので、2002年くらいに話題になったそうだ。私自身、この話は新聞やテレビで知っている程度の知識で、詳しくは知らない。だが、最近脳を活性化だが、よくするといううたい文句のテレビゲームが流行っている。ゲーム脳との兼ね合いは大丈夫なんだろうか。

結局、こういった問題が起こるのはまだ脳科学に関して、まだいろんなことがよく分かっていないからなのだろう。

記憶とは?学習とは??感情とは???意識とは????

「擬似科学」が「科学」として間違って認識されてしまう原因の一端は、「科学」を研究している人たちにも責任があるのかもしれない。

もっと研究している人が頑張ってまだ未知なものを解明していかなければならないし、間違ったことが世の中に広まった場合は、きちんと「それは違う」といわなければならないのだろう。

日本神経科学学会の会長で、理化学研究所のエライ人も次のように言っている。
「(途中から)研究成果の社会への正しい説明も重要であり、科学的には問題の多い言説が世の中に広まっている現代社会においては、より一層正しい情報の発信が必要とされている。(後略)」〜「脳」ブームの危うさ・津本忠治 一部改変〜 リンク→

よし!世の中のためになる研究をしよう!


IMG_0360-2.jpg
posted by m at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする